【22】Instagram活用で20代からの問い合わせ3倍増!不動産会社のSNS入門

顧客獲得戦略

こんにちは!「若い世代からの問い合わせが少ない…」「SNSってどう始めればいいの?」「インスタをビジネスに活用するコツを知りたい」…そんな悩みをお持ちではありませんか?

実は、特別なスキルがなくても、正しい方法でInstagramを活用するだけで、20代からの問い合わせを3倍に増やすことができるんです!本記事では、不動産業界の中小企業でも明日から実践できるInstagram活用法について、初心者にもわかりやすくご紹介します。

この記事を読むことで、あなたは以下のことがわかるようになります:

  • スマホ1台から始められるInstagram活用法
  • 若年層の心をつかむ投稿内容と効果的な発信方法
  • 最短2週間で成果が出始める具体的なステップ
  • SNS初心者でも安心!失敗しないアカウント運用のコツ

なぜ不動産会社にInstagramが必要なのか?

「FacebookやX(旧Twitter)ではダメなの?」と思われるかもしれませんが、2025年現在、特に20〜30代の若年層にアプローチするならInstagramが最適なのです。その理由は以下の通りです:

1. 視覚的な魅力で物件をアピールできる

不動産業は「見た目」が重要です。Instagramは写真や動画を中心としたプラットフォームなので、物件の魅力を視覚的に伝えるのに最適です。

具体的なメリット

  • 美しい写真で物件の第一印象を良くできる
  • 短い動画で室内の雰囲気を伝えられる
  • ビフォーアフターなどの比較が効果的に見せられる

2. 若年層の利用率が圧倒的に高い

最新の調査によると、20代の87%、30代の76%がInstagramを利用しています。特に初めての物件探しをする若年層へのリーチに最適です。

具体的なメリット

  • 賃貸需要が高い20代への直接的なアプローチが可能
  • 初めての購入を検討している30代にも効果的
  • ライフスタイル提案と合わせた物件紹介ができる

3. 地域密着型のマーケティングに最適

Instagramのハッシュタグや位置情報機能を使えば、特定のエリアに興味がある人だけにピンポイントでアプローチできます。

具体的なメリット

  • 「#板橋区マンション」などの地域特化ハッシュタグで見つけてもらえる
  • 地域の魅力を発信することで、その地域での暮らしに興味を持ってもらえる
  • 地元密着型の不動産会社としてのブランディングができる

今すぐ始める!Instagram開設の3ステップ

「SNSは若い人向け」「難しそう…」と思っているかもしれませんが、実はとても簡単に始められます。以下の3ステップで今日からスタートしましょう!

STEP 1:ビジネスアカウントを作成する(所要時間:10分)

まずは個人用ではなく、ビジネス用のInstagramアカウントを作成します。

具体的な手順

  1. スマートフォンでInstagramアプリをダウンロード
  2. アカウント登録(メールアドレスと基本情報を入力)
  3. プロフィール設定画面で「プロアカウントに切替」を選択
  4. 「ビジネス」を選択し、業種で「不動産」を選ぶ

ビジネスアカウントにすることで、投稿の分析データや問い合わせボタンなど、ビジネスに役立つ機能が使えるようになります。

STEP 2:プロフィールを魅力的に整える(所要時間:30分)

Instagramのプロフィールは、あなたの会社の「名刺」のような役割です。以下のポイントに気をつけて設定しましょう。

プロフィール写真

  • 会社のロゴか、担当者の顔写真が最適
  • 明るく鮮明な画像を選ぶ
  • 小さくても識別できるデザインに

ユーザーネーム(@〇〇〇〇)

  • 会社名をシンプルにした文字列
  • 例:@yamada_fudosan_tokyo
  • 検索されやすく覚えやすいものを選ぶ

表示名

  • 会社名と地域名の組み合わせが効果的
  • 例:「山田不動産 | 東京都板橋区」

自己紹介(Bio)

  • 150文字以内で会社の特徴や強みを記載
  • サービス内容と対象エリアを明記
  • ウェブサイトのURLを必ず入れる
  • 問い合わせ方法を記載

実際のプロフィール例

東京都板橋区で20年の実績。
賃貸・売買物件を多数取り扱い中。
駅近・ペット可・デザイナーズ物件に強み!
お部屋探しのご相談はDMまで。
営業時間:10:00-18:00(水曜定休)

STEP 3:最初の5投稿を準備する(所要時間:2時間)

アカウントを作ったら、最初に5つほど投稿しておくことをおすすめします。いきなり「いいね!」や「フォロー」が集まることはあまり期待せず、まずは基本的な投稿を並べておきましょう。

最初の5投稿の例

  1. 会社紹介・スタッフ紹介
  2. オススメ物件の紹介
  3. 地域の魅力(周辺環境や施設)
  4. お客様の声や成約事例
  5. 不動産に関するお役立ち情報

投稿する際は、写真の美しさよりも「明るく、クリアで、実際の様子がわかる」ことを重視しましょう。特別なカメラは必要なく、最近のスマートフォンのカメラで十分です。

若年層の心をつかむ!効果的な投稿コンテンツ5選

Instagramで成功するカギは、「物件情報を伝えるだけ」ではなく、「フォロワーにとって価値のある情報を提供すること」です。以下のような投稿が特に若年層に効果的です。

1. 物件のストーリーを語る投稿

単なる物件スペックではなく、そこでの生活をイメージできるストーリーを伝えましょう。

成功例: 「この1LDK、リビングが南向きなので朝日を浴びながらコーヒーを飲むのが日課になりそう☕️ 休日は近くの○○公園でピクニックもおすすめです! #板橋区マンション #南向きリビング #朝日の入る部屋」

効果: 実際の生活シーンをイメージしやすくなり、自分が住んだ時のことを想像してもらえます。

2. 地域の魅力を紹介する投稿

物件周辺の魅力的なスポットを紹介することで、その地域での暮らしに興味を持ってもらいましょう。

成功例: 「板橋区で人気の隠れ家カフェ『○○珈琲』をご紹介☕ ここは当社おすすめ物件から徒歩5分!朝7時から開いているので通勤前に立ち寄るサラリーマンも多いんです。#板橋区生活 #板橋区カフェ #通勤途中のコーヒー」

効果: 地域の生活感が伝わり、「この街に住みたい」という気持ちを喚起できます。

3. 初心者向けの不動産知識

若年層は不動産の知識が少ないことが多いので、基本的な情報を提供すると喜ばれます。

成功例: 「【はじめての賃貸契約で必要なもの5選】①身分証明書 ②印鑑 ③収入証明 ④連帯保証人の情報 ⑤初期費用 ※学生さんは学生証もあると良いですよ!詳しくはプロフィールのリンクから✨ #はじめての一人暮らし #賃貸契約 #初期費用」

効果: 実用的な情報を提供することで信頼感が生まれ、実際に契約時には「あのインスタの会社に相談しよう」と思ってもらえます。

4. ビフォーアフター投稿

リノベーション物件などは、ビフォーアフターの比較が非常に効果的です。

成功例: 「【ビフォーアフター】築30年の物件が大変身✨ キッチンを対面式に変更し、床材も張り替えて明るい空間に!スワイプして変化をチェック👉 #リノベーション #中古マンション #キッチンリフォーム」

効果: 視覚的なインパクトが強く、「古い物件でも素敵に変わる」ことを示せます。

5. スタッフの人柄が見える投稿

不動産取引は人との信頼関係が重要。スタッフの人柄や日常を見せることで親近感が生まれます。

成功例: 「【スタッフ紹介】賃貸担当の佐藤です!趣味は料理で、お客様にはキッチンの使い勝手もしっかりチェックしてご案内しています🍳 今日は〇〇駅前の新着物件をご紹介します! #不動産エージェント #キッチンにこだわる #料理好き」

効果: 「この人に相談したい」という気持ちを持ってもらいやすくなります。

投稿のコツ:写真と文章の基本

Instagramは写真が命!と言われますが、初心者でも簡単に見栄えの良い投稿ができるコツをご紹介します。

写真撮影の基本テクニック

専門的なカメラやスキルがなくても、以下のポイントを押さえるだけで見違えるように良い写真が撮れます:

  • 光を味方につける: 自然光の入る時間帯に撮影する
  • 水平を保つ: 斜めの写真は見た目が悪いので、水平を意識する
  • 片付けてから撮影: 余計なものは片付けてすっきりさせる
  • ワイドに撮る: 部屋の広さが伝わるよう、部屋の角から対角線上を狙う
  • 連続写真で物語る: 1枚だけでなく、複数の角度から撮ってカルーセル投稿にする

キャプション(説明文)の書き方

写真と同じくらい重要なのが、キャプション(説明文)です:

  • 最初の1行に重要なことを: 最初の1-2行しか自動表示されないので注意
  • 絵文字を適度に使う: 読みやすく親しみやすい印象になる
  • 改行を入れる: 長文は読みづらいので、3-4行ごとに改行を
  • 質問を含める: 「皆さんはどう思いますか?」など、コメントを促す問いかけを入れる
  • ハッシュタグは本文と分けて: 文章の最後にまとめて入れるとすっきりする

ハッシュタグの効果的な使い方

ハッシュタグは検索されるための重要な要素です

  • 地域名を必ず入れる: #東京 #板橋区 #〇〇駅 など
  • 物件タイプを入れる: #賃貸 #マンション #ファミリー向け など
  • ターゲット層向けのタグ: #初めての一人暮らし #カップル向け など
  • トレンドを意識する: #おうち時間 #テレワーク など時代に合ったタグ
  • 数は15-20個程度: 多すぎると逆効果になることも

最適なハッシュタグの例:

#板橋区 #板橋区マンション #板橋区不動産 #板橋区生活 #東京の暮らし #駅近物件 #リノベーション #中古マンション #ファミリー向け #不動産 #一人暮らし #賃貸 #賃貸物件 #物件探し #内見 #新生活 #引っ越し #山田不動産

反応を増やす!投稿タイミングと頻度

いつ、どのくらいの頻度で投稿すれば良いのでしょうか?

最適な投稿タイミング

Instagramのアルゴリズムは常に変化していますが、2025年現在、以下の時間帯が効果的と言われています:

  • 平日モーニング: 7:00〜9:00(通勤・通学時間)
  • ランチタイム: 12:00〜13:00
  • : 20:00〜22:00(特に物件探しを検討する時間として効果的)
  • 週末午前: 土日の10:00〜12:00(物件探しを始める時間)

ただし、あなたのフォロワーの活動時間は異なる可能性があります。Instagramのインサイト機能で、自分のフォロワーが最もアクティブな時間を分析しましょう。

理想的な投稿頻度

「毎日更新しなければ」というプレッシャーは不要です。継続できる頻度で始めましょう:

  • 初心者向け: 週2-3回の投稿から始める
  • 中級者向け: 週3-5回の投稿
  • 上級者向け: 毎日1回の投稿+ストーリーズを毎日

大切なのは「継続すること」です。3日間連続投稿して1ヶ月放置…というよりも、週2回でも確実に続ける方が効果的です。

Reelsを活用した動画マーケティング入門

2025年のInstagramでは、静止画よりも動画コンテンツ、特にReels(短尺動画)の重要性が増しています。Reelsはアルゴリズム的に優遇されており、フォロワー以外にも広く表示される可能性が高いのです。

Reelsの基本

  • 長さ: 15秒〜90秒(30秒前後が最適)
  • 形式: 縦型フルスクリーン
  • 内容: テンポの良い、視覚的に魅力的なコンテンツ

不動産会社におすすめのReelsコンテンツ

  1. 物件ウォークスルー: 玄関から各部屋を巡る短い動画
  2. ビフォーアフター: リノベーション前後の比較
  3. 周辺環境紹介: 物件から駅やスーパーまでの道のり
  4. よくある質問: Q&A形式の簡単な説明動画
  5. バーチャルツアー: 360度パノラマ動画による物件紹介

Reels作成の3つのステップ

  1. 企画: 伝えたいポイントを3つに絞る
  2. 撮影: 明るい時間帯に、安定した手で撮影
  3. 編集: アプリ内の編集機能で音楽やテキストを追加

「動画編集なんて難しそう…」と思うかもしれませんが、Instagramのアプリ内機能だけで十分に魅力的な動画が作れます。最初は15秒程度の簡単なものから始めてみましょう。

成功事例に学ぶ!中小不動産会社のInstagram戦略

実際に、Instagram活用で成果を上げている中小不動産会社の事例をご紹介します。

事例1:地域密着型の賃貸仲介会社

東京のある賃貸仲介会社は、地域の飲食店情報と物件情報を組み合わせた投稿を定期的に行いました。

戦略:

  • 地域のカフェやレストランを紹介
  • 紹介店舗の最寄りにある物件情報も合わせて掲載
  • 地域のイベント情報も定期的に発信

結果:

  • Instagramからの問い合わせが6ヶ月で従来の3倍に
  • 20代からの反響が特に増加
  • 地域の飲食店からのコラボ依頼も増える

事例2:リノベーション物件に特化した会社

中古マンションのリノベーションに特化した不動産会社の事例です。

戦略:

  • ビフォーアフターの比較写真を中心に投稿
  • DIYのヒントなど、住まいの工夫に関する情報も提供
  • リノベーション過程の動画をReelsで公開

結果:

  • フォロワーが1年で5倍に増加
  • 「インスタを見て」という来店が月平均10件以上に
  • リノベーションのセミナー参加者が2倍に

事例3:ファミリー向け物件を扱う郊外の不動産会社

子育て世代向けの物件を多く扱う郊外の不動産会社です。

戦略:

  • 学区情報や子育て施設の情報を定期的に発信
  • 「子育てファミリーの家探しのポイント」などの役立つ情報を投稿
  • 実際に入居した家族のインタビュー動画を掲載(許可を得て)

結果:

  • 30代ファミリー層からの問い合わせが増加
  • Webサイトからの問い合わせより高い成約率を実現
  • 地域の子育てコミュニティとの連携機会が増加

これらの成功事例に共通するのは、「単なる物件情報ではなく、付加価値のある情報を提供している」という点です。

失敗しないための3つの注意点

Instagram活用で成果を上げるためには、以下の点に注意しましょう。

1. コンプライアンスを守る

不動産広告には厳格な法規制があります。違反すると行政処分などの対象になる可能性も。

注意すべきポイント:

  • 成約済み物件を掲載する場合は「成約済み」と明記する
  • 物件写真の加工は最小限に(現実と異なる印象を与えない)
  • 「駅徒歩5分」などの表記は正確に
  • 価格や間取りなど、基本情報は正確に記載する

2. 継続できる仕組みを作る

三日坊主にならないよう、無理のない運用体制を作りましょう。

おすすめの方法:

  • コンテンツカレンダーを作成(月間の投稿計画を立てる)
  • 休日にまとめて撮影・投稿の準備をする
  • 担当者を決めて責任を明確にする
  • Later、Hootsuite、Bufferなどの投稿管理ツールを活用する

3. 他社との差別化を図る

似たような投稿ばかりでは埋もれてしまいます。自社ならではの魅力を発信しましょう。

差別化のポイント:

  • 特定の物件タイプや地域に特化する
  • スタッフの個性や専門性を前面に出す
  • 独自の視点(例:デザイン、環境への配慮、ペット共生など)を持つ
  • オリジナルのハッシュタグを作成して一貫して使用する

1週間で始める!Instagramスタートアッププラン

「よし、やってみよう!」と思ったら、以下の1週間スタートアッププランを実践してみてください。

1日目:アカウント設定

  • ビジネスアカウントの作成
  • プロフィールの最適化
  • 競合や同業他社のアカウントをチェック

2〜3日目:最初の投稿準備

  • 会社紹介やスタッフ紹介の写真撮影
  • おすすめ物件3件の写真撮影
  • 初めての投稿5件の作成と投稿

4〜5日目:フォロワー獲得の基盤作り

  • 地域のビジネスや関連アカウントをフォロー
  • 地域のハッシュタグで投稿を検索し、積極的にいいね・コメント
  • 既存顧客にInstagramアカウントを案内

6〜7日目:初めてのReels作成

  • 簡単な物件紹介動画の撮影
  • アプリ内編集機能を使って15秒のReelsを作成
  • 投稿とその反応の分析

2週目以降:定期的な更新と改善

  • 週2-3回の定期投稿の習慣化
  • インサイト機能を使った効果分析
  • コンテンツの種類と投稿時間の最適化

まとめ:今日から始めるInstagram活用

Instagramは、特に若年層向けの不動産マーケティングにおいて非常に効果的なツールです。専門的な知識やスキルがなくても、基本的なポイントを押さえるだけで、問い合わせ数の大幅な増加につながります。

大切なのは、単なる物件情報ではなく、「その物件でどんな暮らしができるか」「その地域がどんな魅力を持っているか」という、付加価値のある情報を提供すること。そして、何より継続して発信することです。

「どんな投稿が効果的?」「フォロワーの増やし方は?」「具体的にどうやって問い合わせにつなげる?」といった疑問も多いかと思います。そんな皆さんのために、当社では不動産会社向けの「無料DX個別セミナー」を開催しています。

貴社の現状をお聞きした上で、最適なSNS活用法をアドバイスさせていただきます。まずは15分間の無料相談からいかがでしょうか?

無料DX個別セミナーのご案内

「どんな写真が効果的?」「投稿内容のアイデアが浮かばない」「フォロワーが増えても問い合わせにつながらない」—そんな疑問や課題をお持ちの方へ。私たちは単なる一般論ではなく、貴社の具体的な状況に合わせた個別のアドバイスをご提供しています。

まずは15分間のヒアリングで貴社の現状と課題をじっくりお聞きします。その後、専門アドバイザーが45分間かけて、貴社の不動産業務に最適なSNS活用法を具体的にご提案。明日から実践できる具体的な導入ステップまで、わかりやすくお伝えします。

まずは無料の個別セミナーで、貴社の集客力アップへの第一歩を踏み出してみませんか?

【詳細についてはこちら】

Instagram活用は、準備さえしっかりすれば、明日からでも始められます。ぜひ一歩踏み出してみてください!

タイトルとURLをコピーしました